2011年07月26日
夏を快適に過ごす
こんにちは、業務部 新田です。
電力不足が懸念される今年の夏、もうすでに皆様には理解されている常識なのかもしれませんが、
だからこそ改めて電力消費を抑えて“夏を快適に過ごす”について書いてみたいと思います。
夏を快適に過ごす → 体感上、快適である
体感温度は、室内温度のみで決まるのではなく、室温と湿度と気流によって決まります。
つまり室温、湿度、気流のバランスで、快適に感じたり不快に感じたりするのです。
今年は非常に扇風機の売れ行きが良く、まさにこの体感温度の考えによるものなのでしょう。
または、省電力という考え方もあると思われますが。
とはいっても、室温が高く湿度も高い部屋で扇風機を使っても、確かに省エネにはつながりますが、快適な過ごし方とはいえません。
今年は熱中症による死者が多く出ています、つまり省エネのために我慢する事が全てだとは言えない状況となっています。身体の事も充分にいたわり、省エネと快適を両立した生活が望まれます。
先にも記したように、体感温度は温度、湿度、気流のバランスです。
気流は扇風機の役割りです。あとは温度湿度を管理できればオッケーということになります。
一番手っ取り早い方法はエアコンを使う事です。但し、温度設定は高めで運転します。これによって消費電力も抑えられます。(エアコンは各メーカーの上位機種が良く、より省エネ効果が出ます)
体感温度をミスナール法により計算したものがありますので参考にして下さい。
気温28℃ + 湿度60% + 気流0.3m/S ⇒ 体感温度25℃
このように、エアコンによって28℃の気温設定で湿度60%という状態となれば、扇風機で0.3m/Sの風を体に当てることで、25℃の気温を体感する事になります。つまり28℃でも充分快適に過ごす事が出来るという事です。
でも、この3つのバランスが揃わなければ快適にはつながりません。
気温28℃で湿度60%の室内では、扇風機がなければ結して涼しいとは感じられないでしょう。
気温28℃で気流0.3m/Sでも湿度80%では体感温度も25℃よりも高く感じるでしょう。
また、湿度が40%の場合には今度は25℃よりも低い体感温度を感じる事になります。
バランス良く設定する事が大切で、気温28℃を基準に湿度、気流をその家にあった設定としていけば良いと思います。
高めの温度湿度設定でも、扇風機を併用するという事によってこのような効果が生まれます。
気温、湿度、気流の関係を理解する事で、過ごし方にも違いが出てくるはずです、参考にして下さい。
省エネは意識しつつ、体調を崩すことのない生活を送って下さい。
電力不足が懸念される今年の夏、もうすでに皆様には理解されている常識なのかもしれませんが、
だからこそ改めて電力消費を抑えて“夏を快適に過ごす”について書いてみたいと思います。
夏を快適に過ごす → 体感上、快適である
体感温度は、室内温度のみで決まるのではなく、室温と湿度と気流によって決まります。
つまり室温、湿度、気流のバランスで、快適に感じたり不快に感じたりするのです。
今年は非常に扇風機の売れ行きが良く、まさにこの体感温度の考えによるものなのでしょう。
または、省電力という考え方もあると思われますが。
とはいっても、室温が高く湿度も高い部屋で扇風機を使っても、確かに省エネにはつながりますが、快適な過ごし方とはいえません。
今年は熱中症による死者が多く出ています、つまり省エネのために我慢する事が全てだとは言えない状況となっています。身体の事も充分にいたわり、省エネと快適を両立した生活が望まれます。
先にも記したように、体感温度は温度、湿度、気流のバランスです。
気流は扇風機の役割りです。あとは温度湿度を管理できればオッケーということになります。
一番手っ取り早い方法はエアコンを使う事です。但し、温度設定は高めで運転します。これによって消費電力も抑えられます。(エアコンは各メーカーの上位機種が良く、より省エネ効果が出ます)
体感温度をミスナール法により計算したものがありますので参考にして下さい。
気温28℃ + 湿度60% + 気流0.3m/S ⇒ 体感温度25℃
このように、エアコンによって28℃の気温設定で湿度60%という状態となれば、扇風機で0.3m/Sの風を体に当てることで、25℃の気温を体感する事になります。つまり28℃でも充分快適に過ごす事が出来るという事です。
でも、この3つのバランスが揃わなければ快適にはつながりません。
気温28℃で湿度60%の室内では、扇風機がなければ結して涼しいとは感じられないでしょう。
気温28℃で気流0.3m/Sでも湿度80%では体感温度も25℃よりも高く感じるでしょう。
また、湿度が40%の場合には今度は25℃よりも低い体感温度を感じる事になります。
バランス良く設定する事が大切で、気温28℃を基準に湿度、気流をその家にあった設定としていけば良いと思います。
高めの温度湿度設定でも、扇風機を併用するという事によってこのような効果が生まれます。
気温、湿度、気流の関係を理解する事で、過ごし方にも違いが出てくるはずです、参考にして下さい。
省エネは意識しつつ、体調を崩すことのない生活を送って下さい。